「駒場松桜会」概要
都立駒場高校の前身府立第三高女同窓会(創立明治38年、1905年)は、昭和15年(1940年)に財団法人として設立されました。(「松桜会」の名は、校歌の中の「松」と「桜」に由来します)
設立以来70余年さまざまな活動を展開してきましたが新制度により、平成24年度から「一般財団法人駒場松桜会」としてスタートし、従来からの会報発行や名簿およびホームページの維持管理ほか、駒場高校生徒会への助成や主に同窓生を対象にした、コンサート、講演会、各種講座、仰光寮での美術展などの事業を実施しております。
今後はさらに駒場高校の生徒、卒業生、広く都民に生涯学習の機会などを提供していく所存です。
伝統ある同窓会としてこれからも充実した活動ができますよう、引き続きみなさまのご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします。
校庭の松と桜
100周年祭(2002年 平成14年に開催)
母校創立100周年、駒場松桜会創設100周年の際は多数の皆様のご寄付を頂き、誠にありがとうございました。
学校への記念品のブロンズ像「鳥の歌」・学校編纂の記念誌「慕いて集える」の発刊支援にと使わせていただきました。
(詳細は会報75号に掲載済)
また現在でも松桜会講座、仰光寮誌の刊行、冊子「コチロン」の刊行、仰光寮の整備など多面にわたり使われております。
ここにあらためて御礼申し上げます
平成14年・駒場高校創立百周年!
記念行事
祝賀パーティ、美術展、学園祭での展示参加、
加藤登紀子(K14)と鮫島有美子(K22)の共演の
ジョイントコンサート 、コチロン大会
平成17年・駒場松桜会創立百周年!

記念行事
総会、仰光寮でのお花見、懇談会、校内ツアー、美術展、
百周年記念コチロン大会
こまばです
本年度(2022年)母校創立120周年!
明治34(1901)年に東京府立第三高等女学校として設置認可を受け、翌明治35(1902)年4月に麻布区(現在の港区)に開校した本校は、本年度創立120周年を迎えます。今年3月までに約3万8千人が本校を卒業し、社会の各方面で活躍しています。
本年度入学生からは新たな学習指導要領の下での教育課程が編成・実施されるほか、生徒一人一人がタブレット端末を購入して学校に持参して授業等で活用するなど、ここ数年の大学入試制度の変化や新型コロナウイルス感染症対策等と合わせて、学校生活が大きく変化する転換期にきています。形は時代に応じて変化しても、教育目標として掲げている、「豊かな個性を伸ばす」「健康な身体を養う」「広く人間性を培う」ことに向け、生徒にたくさんの学びの機会と全力で挑戦できる環境を整えていきたいと考えます。
今後とも、本校の発展と教育活動の推進・充実に向け、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
駒場高校統括校長 小林 正基